読書カテゴライズ(5)娯楽としての読書
何の為に読書するのか。大半の人が楽しむために本を読むのだろう。
想像力を膨らませ、世界を脳内に展開させる。文字情報からオリジナルの世界を想像(もしくは創造)する。これは人間、しかも識字を前提とした人間の特権である。
私は小説をあまり読まないが、小説だけが娯楽としての読書ではない。漫画もノンフィクションも娯楽としての読書は成立する。
私にとっての娯楽としての読書は、香納諒一さんの小説であり、本橋信宏さんのルポであり、オカルト(実話系怪談)である。楽しむための読書。これはすなわち、根源的な読書の醍醐味である。
<当該カテゴリーのお薦め本>
・香納諒一さんの作品
・竹書房の「超怖い話」「瞬殺怪談」シリーズ