エフ流言研究室

自称詩人・流言研究家・IT Editorが自由気ままに書き綴る。

読書

数値に騙されてはならない

世の中には数値が溢れている。アンケートや測定から取得したデータを統計的手法で集計・算出・分析された数値は世間の人々に提示される。 そして、情報の発信者は自分の主張を補完するような数値データを示しながら、いかに自分の主張が正しいかを強調する。…

随筆は詩である

最近、寺田寅彦の随筆にはまっている。文章が美しい。 まさに詩と捉えても問題ないと私は考えている。 岩波の「寺田寅彦全随筆(全6巻)」を購入した。 振り仮名が無く、旧字体で書かれているため、読むのに多少時間がかかるが、 それもまた楽しい。

漫画を読む

幼い頃、私は漫画をほとんど読まなかった。 特に深い意味はなく、正直興味がなかっただけの話である。 高校生のころ、マスターキートンにはまった。 そして、大人になり、フェアリーテイルにはまった。 そして、最近アニメを観て、つい大人買いしたのが「イ…

五足の靴

紀行文というものについて、私は芥川龍之介と木下杢太郎が書いたものしか読んだことがない。本書、『五足の靴』は、与謝野鉄幹、平野萬里、北原白秋、吉井勇、太田正雄(木下杢太郎)によって、書かれた紀行文である。 特に好きなのは「(二十三)柳河」「(…

世界≠幻

私が学生時代から敬愛・尊敬している作家に辻仁成さんがいる。 辻さんの著書に「世界は幻なんかじゃない」というフォトエッセイがある。 ハードカバーで読み、文庫でも読み。という感じで無意識に好きな1冊である。 最近、辻さんの「孤独にさようなら」とい…