四条エイジ随筆選

詩人・流言研究家・IT Editor・ITコンサルタント・コンプライアンスオフィサーが自由気ままに書き綴る随筆選。

激務の定義

 忙しさの感じ方や定義は難しい。ある人にとって月40時間の残業は少ないと感じるし、ある人にとっては非常に多く辛いと感じるかもしれない。また、やるべきタスクが3つ以上平行してあるという状態が普通と感じる人と多忙過ぎであると感じる人がいて、単純に仕事量で激務か否かは判断できない。しかし、判断基準はある。ある人の仕事をWBSで管理した場合、タスクが計画比で遅延しているならば、それは多忙な状態にある可能性が高いといえる。その場合は、計画の見直し必要である。単純にリスケするか、担当者割りを見直すか等、より最適解を検討することで、激務を乗り切らなければならない。働く者は日々戦っているのだ。